樹木葬とは家単位で区切られた墓地の区域に石造りの墓をたてて埋葬する従来の形式ではなく、個人単位で一定の墓域に指定された場所に直接遺骨を埋葬するという方法です。
埋葬した場所の目印として石塔の代わりに樹木を植え、シンボルとなるような樹木の周りに埋葬します。
仙台にある清浄山禅興寺では無宗教の人でも、各宗教や宗派に関係なく利用することが出来ます。
子孫に墓の面倒をかけたくない人や、死後は自然に帰りたい人、形のあるお墓に入りたくない人などにおすすめです。
費用は一人35万円で、内訳は埋葬料が30万円、管理費が5万円(1年5千円で10年一括)です。
管理費は10年より先は不要です。
禅興寺は東北自動車道の大和インターチェンジ、仙台北部道路の富谷インターチェンジより車で15分の場所にあります。
現在の日本は晩婚化や離婚率の上昇や、非婚化などによって従来のお墓の維持が難しくなってきています。
既に後継者の絶えてしまったお墓を畳んで遺骨を散骨したいという人も増えてきていて、これらの様々な要望を叶える埋葬形式として最近は希望する人が増えています。
申し込み方法は申込書に必要事項を記入し、実印を捺印の上、同印鑑証明書と住民票と火葬埋葬許可証を添付します。
散骨を希望する場合は、粉骨加工料として一体につき3万円の加工料が別途かかります。
申込書は公式ホームページよりダウンロードすることが可能です。
申込書はFAXで送ることが出来ます。